「学問の神様」と「至誠の神様」

お休みを利用して、「学問の神様」菅原道真公（天神さま）が祭られている太宰府天満宮

にお参りに行って来ました。年間８００万人が訪れると案内されている程に、この日もかなりの

観光客でいっぱいでした。顔立ちや聞こえてくる言葉から、韓国人、中国人、台湾人、そして

タイ人など東南アジアの国々からの人々がかなり多かったように思います。

最近、多くの外国の人が日本に関心をもって訪れてくれています。古い文化から最近のマンガ

文化までその関心は幅広く、彼らの目を通して日本の良さを再発見することも多々あります。さら

に感心することに、多くの外国人が日本語を熱心に勉強していることです。外国語を勉強するこ

とは、相手の国を好意的にとらえ、その社会と文化を尊敬するということですから、そんな外国人

が増えてきていることは嬉しいことで、おもてなしの心で接したいですね。

そう言えば、菅原道真公は、「学問の神様」で有名ですが、「至誠（まごころ）の神様」「厄除けの

神様」でもあるんですね。真心をもって世界の人々に接していけば嫌な世の中にはならない、そし

て勉学もそのためにあるんだと教えてくれているように思います。

めーめー仔ヤギ